Fedora13でグラフィカルブートを実現してみた
Fedora13でグラフィカルブートを実現してみました・・・
Fedora13ではPlymouthとゆう起動システムを使っているらしい。
まずvga=???というブートオプションを付けなくてはなりません・・・マルチブートにしているため少し面倒になります。
Ubuntu10.04のGrub2からFedora13を起動しているため、その設定を弄ります。
具体的には/boot/grub/grub.cfgを編集出来る様にして(端末で$sudo chmod +w /boot/grub/grub.cfgを実行しておく)Fedora13chainlorderを設定しFedora13のgrub legacyを呼び出す様にする。(この設定は$sudo update-grub2を実行するまでしか保存されません)今回追記するのは次の様になります。
menuentry "Fedora13 chainloader (on /dev/sda5)" {
insmod ext2
set root='(hd0,5)'
search --no-floppy --fs-uuid --set
5e9008c4-8cd5-4b72-8d8d-24bd715d366e
linux /boot/vmlinuz-2.6.33.5-112.fc13.i686.PAE ro
initrd /boot/initramfs-2.6.33.5-112.fc13.i686.PAE.img
drivemap -s (hd0) ${root}
chainloader +1
}
その後Fedora13の/etc/grub.confを編集しブートオプションとしてvga=askを追記しておく・・・(ブート時にモニターの解像度を選べる方法)
ここまでが下準備で、その後Fedora13にplymouth-themeをインストールし、セットアップしなければなりません。それは
http://old.ikoinoba.net/wiki/?Linux/Fedora/11/memo3#c89f48cdから知恵を頂きました・・・次を端末で実行します・・・
テーマは
fade-in, solar, spinfinityとデフォルトのchargeですがすべて試してみて、アニメーションの要素が強いsolarを選びました。
初めの内はFedora13のgrub legacyだけ編集していましたが、それではグラフィカルブートにはなりませんでした。そこで前述の方法を思いついた訳です。
デフォルトでは物足りないのでグラフィカルブートにしてみた方が面白いです。
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