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2010年2月 2日 (火)

Fedora12とXubuntu9.10でSCIMの設定

LinuxのFedora12やUbuntu9.10で日本語入力のメソッドがIBusになってからニコニコ動画のコメントなどで日本語入力が出来なくなった。そこで、次の様にSCIMを導入しました。

◎Fedora12の場合はhttp://sis.seesaa.net/article/136387846.html?reload=2010-02-02T18:29:01を参考に日本語入力のメソッドをSCIMに切り替えることで解決。具体的には端末で次のコードをコピペして実行

# yum install scim anthy scim-anthy scim-bridge scim-bridge-gtk

その後「システム」>「設定」>「入力メソッド」でSCIMを選択し、その同じダイアログの中の

「入力メソッドの個人設定」>「フロントエンド」>「全体設定」>「未確定文字列を入力対象クライアントのウィンドウに表示」のチェックを外し、適用OKします。

これで駄目な時は端末で次のコードを入力後ログインしなおせばOKな様です。

# alternatives --config xinput-ja_JP

◎Xubuntu9.10の場合はhttps://forums.ubuntulinux.jp/viewtopic.php?id=6959を参考にして、端末で次をコピペして実行

$ sudo apt-get install scim-anthy scim-bridge-client-gtk scim-tomoe tomoe-l10n tomoe-gtk-l10n

その後[システム]>[設定]>[システム管理]>[言語サポート]から「キーボード入力に使うIMシステム」で[scim-bridge]を指定して一度ログアウトします。

その後Fedora12の場合と同じ様に、「システム」>「設定」>「SCIM入力メソッドの設定」>「フロントエンド」>「全体設定」の「未確定文字列を入力対象クライアントのウインドウに表示」のチェックを外し、適用OKすればOKです。

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