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2010年5月12日 (水)

Vista Service Pack1のなぞ

ようやくWindows Vista Service Pack1がインストールに失敗する原因がわかった・・・

マルチブートのため、MBRにインストールしたGrub2が原因らしい・・・

Windowsのブートローダーが純正のモノでないとService Pack1のインストールに失敗するとゆう事らしい・・・

つまり「Microsoft認定のブートローダを使用していなかったり、ブートプロセスに承認されていない変更を行っていたりするケースで、このような場合 SPがシステムのトラストチェーンを無効化してしまい、TPMがハードディスクをアンロックするキーを発行してくれなくなってしまう。」

http://slashdot.jp/article.pl?sid=08/08/04/0216249より・・・

そこでまずパソコンのUbuntu10.04のGrub2によってWindowsの変更されたMBRを修復するため、リカバリーディスク(DVD)をつかってシステムの修復からコマンドプロンプトを開き次のコマンドを実行

>bootrec /fixmbr
正常に実行されました。
>bootrec /fixboot

その後Grub2を経由せずにWindows Vistaが起動できる事を確認しながらWindowsを起動し、Windowsの更新の確認からService Pack1をインストール。

インストールが終わったらUbuntuのUSBで起動し、端末で次のコマンドを実行。

$sudo mount /dev/sda3 /mnt (sda3はUbuntu10.04のrootパーティション)
$sudo mount --bind /dev /mnt/dev
$sudo mount --bind /sys /mnt/sys
$sudo mount -t proc none /mnt/proc
$sudo chroot /mnt /bin/bash
#sudo grub-install /dev/sda
#sudo update-grub2 (grub2がインストールされていることを確認)
#exit
$exit

その後再起動して各OSが起動する事を確認し、終了。

https://forums.ubuntulinux.jp/viewtopic.php?id=8069を参考にしました。

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